令和2年度ー6年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 一般 研究課題/領域番号 20H01685
今、STEAM教育や国際バカロレアなど、芸術的表現を取り入れたり、芸術的な手法を応用したりする教科学習の取り組みが国内外で増えつつあります。閉塞的な教育を打開する役割と期待が芸術教育に向けられているのでしょう。私たちは、これを芸術統合型学習として定義し、主に美術教育の観点から、どのような教育が行われているのか、その構造はどのようになっているのか、統計的に効果は検証できるのかなどを調査し、芸術統合型学習の姿を明らかにしようと考えました。国内外の横断的実地調査や、質問紙調査などをもとに、芸術統合型学習の意義を示し教育課程における美術教育の新たな役割を提示しようと考えています。本調査研究の結果にご期待ください。
研究者代表 奥村 高明
Takaaki Okumura
日本体育大学
Jyunichiroh Nagata
文教大学
Yasuko Hujih
大分大学
Hiroyasu Nishiguchi
大分大学 研究マネジメント機構
Akiko Ichijyoh
東京国立近代美術館
Mio Hatakeyama
東京学芸大学 教育学部
Kohji Matsumoto
名古屋学院大学
Miyamoto Tomohiro
東北大学(2021まで)
Yoshiichi Ohizumi
早稲田大学 教育・総合科学学術院
Kenji Koizumi
横浜国立大学
Masahito Higashira
京都市研修センター
Masayasu Ishikawa
鎌倉女子大学 児童学部 子ども心理学科